再稼働抗議集会 鳩山元首相が参加「官邸は国民の声を聞かなくてはならない」
かつて執務した官邸に向かって叫ぶ鳩山由紀夫元首相。=20日夕、永田町。写真:諏訪京撮影= 首相官邸前、午後6時ちょうど。主催者(首都圏反原発連合)の合図で始まった「再稼働反対」のシュプレヒコールに迎えられるように鳩山由紀夫元首相が会場に到着した。日頃は原発のゲの字も言わないマスコミが殺到し現場は混乱した。...
View Article読売が全力をあげる「原子力規制委員会」人事
官邸前で再稼働反対集会が行われた20日朝、一部メディアが原子力規制委員会の人事を報道した。=20日夕、官邸前。写真:諏訪撮影= これほど国民をバカにした人事はない。福島原発事故の教訓は何だったのだろうか?9月に発足する原子力規制委員会の初代委員長に元原子力学会会長の田中俊一氏が内定したとされる。...
View Article「細野出て来い」 原子力規制委員会人事に怒り渦巻く
原子力規制委員会人事の白紙撤回を求めて市民たちが環境省に押し寄せた。=3日午後9時半頃、霞が関。写真:田中撮影= 午後6時首相官邸前。国民的行事ともなった金曜集会は、「(原子力規制委員会の)人事案反対」「田中(俊一)は辞めろ」のシュプレヒコールで幕を開けた。...
View Article官邸『裏』に広がった再稼働反対・金曜集会
官邸ウラに原発反対の横断幕が翻った。=17日夕、溜池山王。写真:田中撮影= 「上に政策あれば下に対策あり」とはこの事だ。毎週金曜夕、官邸前で開かれる原発再稼働への抗議集会は、野田政権を悩ます。二度までも規制線を破られ官邸を脅かされたことは、警察にとっても痛恨の事態だった。...
View Article「もうひとつの911テロ」後、初の官邸前金曜集会
父親に肩車された女の子(6歳)。父親は「子供たちのためにも原発はあってはならない。その気持ちだけで参加した」。=14日夕、霞が関。写真:諏訪撮影= 今週火曜日(11日)、野田政権が「原子力規制委員会の発足」を閣議決定した。「もうひとつの911テロ」として歴史に名を残すであろう暴挙後、初の金曜集会が今夕、首相官邸周辺で開かれた。...
View Article原子力規制委 「再稼働」「再処理」「村からのカネ」曖昧なまま発足
右から中村、島﨑、田中、更田、大島の各委員。=19日、原子力規制庁。写真:諏訪撮影= 原子力の規制行政を一手に担う原子力規制委員会とその実働部隊にあたる原子力規制庁がきょう、発足した。第1回目の会議も開かれた。自己紹介程度の簡略な会議だった。 原子力規制委員会は政治に影響されない強い独立性が与えられてのスタートだ。仮に反原発政権が登場しても、規制委員会が再稼働を認めれば、原発は動く。...
View Article【原子力規制庁 情報漏えい事件】 田中委員長「アウトローが出ない保証はない」
「再発防止のためにも真相究明を」。漏えい事件の真相を調べようとしない規制委員会に怒りを表明する傍聴者。=6日午前、原子力規制庁 写真:田中撮影= 田中俊一委員長は、やはり原子力ムラ寄りの人だったのか― 名雪哲夫審議官(1日付けで更迭)による情報漏えい事件を受けた記者会見で、田中委員長のコメントを聞いていてそう思わざるを得なかった。...
View Article敦賀廃炉が現実味帯び 日本原電社長、原子力規制庁に乗り込む
重役2人を引き連れて原子力規制庁にねじ込みに来た、日本原電の濱田康男社長。=22日夕方6時、六本木 写真:田中龍作= 「廃炉」の2文字がちらつく敦賀原発を所有する日本原電の濱田康男社長が、血相を変えて原子力規制庁に乗り込んできた。...
View Article田中委員長「汚染水放出やむなし」 村田元大使「日本だけでは解決できない」
田中委員長は事態を抑制気味に説明した。立場上やむをえないのかもしれない。=2日、日本外国特派員協会(FCCJ) 写真:筆者= 原子力規制委員会の田中俊一委員長がきょう、日本外国特派員協会で記者会見を持った。田中委員長は「汚染水の放出もやむなし」とする持論を繰り返した。こうしたなか、元スイス大使の村田光平氏が「一国家だけでは解決できないことを世界に訴えるべきだ」と迫った。...
View Article【東電と規制庁】 汚染水問題で非公開面談、柏崎刈羽原発の再稼働には触れず?
面談する田中俊一委員長(左側・手前)と廣瀬直己社長(右側・手前)。報道陣は「頭撮り」だけで退出となった。=28日午前、原子力規制庁 写真:山田旬= 福島第一原発からの汚染水流出で打つ手なしの東電。原子力規制委員会の田中俊一委員長がきょう、東電の廣瀬直己社長を原子力規制庁に呼び事情を聞いた。面談は『非公開』だった。...
View Article再稼働抗議集会 鳩山元首相が参加「官邸は国民の声を聞かなくてはならない」
かつて執務した官邸に向かって叫ぶ鳩山由紀夫元首相。=20日夕、永田町。写真:諏訪京撮影= 首相官邸前、午後6時ちょうど。主催者(首都圏反原発連合)の合図で始まった「再稼働反対」のシュプレヒコールに迎えられるように鳩山由紀夫元首相が会場に到着した。日頃は原発のゲの字も言わないマスコミが殺到し現場は混乱した。...
View Article読売が全力をあげる「原子力規制委員会」人事
官邸前で再稼働反対集会が行われた20日朝、一部メディアが原子力規制委員会の人事を報道した。=20日夕、官邸前。写真:諏訪撮影= これほど国民をバカにした人事はない。福島原発事故の教訓は何だったのだろうか?9月に発足する原子力規制委員会の初代委員長に元原子力学会会長の田中俊一氏が内定したとされる。...
View Article「細野出て来い」 原子力規制委員会人事に怒り渦巻く
原子力規制委員会人事の白紙撤回を求めて市民たちが環境省に押し寄せた。=3日午後9時半頃、霞が関。写真:田中撮影= 午後6時首相官邸前。国民的行事ともなった金曜集会は、「(原子力規制委員会の)人事案反対」「田中(俊一)は辞めろ」のシュプレヒコールで幕を開けた。...
View Article官邸『裏』に広がった再稼働反対・金曜集会
官邸ウラに原発反対の横断幕が翻った。=17日夕、溜池山王。写真:田中撮影= 「上に政策あれば下に対策あり」とはこの事だ。毎週金曜夕、官邸前で開かれる原発再稼働への抗議集会は、野田政権を悩ます。二度までも規制線を破られ官邸を脅かされたことは、警察にとっても痛恨の事態だった。...
View Article「もうひとつの911テロ」後、初の官邸前金曜集会
父親に肩車された女の子(6歳)。父親は「子供たちのためにも原発はあってはならない。その気持ちだけで参加した」。=14日夕、霞が関。写真:諏訪撮影= 今週火曜日(11日)、野田政権が「原子力規制委員会の発足」を閣議決定した。「もうひとつの911テロ」として歴史に名を残すであろう暴挙後、初の金曜集会が今夕、首相官邸周辺で開かれた。...
View Article原子力規制委 「再稼働」「再処理」「村からのカネ」曖昧なまま発足
右から中村、島﨑、田中、更田、大島の各委員。=19日、原子力規制庁。写真:諏訪撮影= 原子力の規制行政を一手に担う原子力規制委員会とその実働部隊にあたる原子力規制庁がきょう、発足した。第1回目の会議も開かれた。自己紹介程度の簡略な会議だった。 原子力規制委員会は政治に影響されない強い独立性が与えられてのスタートだ。仮に反原発政権が登場しても、規制委員会が再稼働を認めれば、原発は動く。...
View Article【原子力規制庁 情報漏えい事件】 田中委員長「アウトローが出ない保証はない」
「再発防止のためにも真相究明を」。漏えい事件の真相を調べようとしない規制委員会に怒りを表明する傍聴者。=6日午前、原子力規制庁 写真:田中撮影= 田中俊一委員長は、やはり原子力ムラ寄りの人だったのか― 名雪哲夫審議官(1日付けで更迭)による情報漏えい事件を受けた記者会見で、田中委員長のコメントを聞いていてそう思わざるを得なかった。...
View Article敦賀廃炉が現実味帯び 日本原電社長、原子力規制庁に乗り込む
重役2人を引き連れて原子力規制庁にねじ込みに来た、日本原電の濱田康男社長。=22日夕方6時、六本木 写真:田中龍作= 「廃炉」の2文字がちらつく敦賀原発を所有する日本原電の濱田康男社長が、血相を変えて原子力規制庁に乗り込んできた。...
View Article田中委員長「汚染水放出やむなし」 村田元大使「日本だけでは解決できない」
田中委員長は事態を抑制気味に説明した。立場上やむをえないのかもしれない。=2日、日本外国特派員協会(FCCJ) 写真:筆者= 原子力規制委員会の田中俊一委員長がきょう、日本外国特派員協会で記者会見を持った。田中委員長は「汚染水の放出もやむなし」とする持論を繰り返した。こうしたなか、元スイス大使の村田光平氏が「一国家だけでは解決できないことを世界に訴えるべきだ」と迫った。...
View Article【東電と規制庁】 汚染水問題で非公開面談、柏崎刈羽原発の再稼働には触れず?
面談する田中俊一委員長(左側・手前)と廣瀬直己社長(右側・手前)。報道陣は「頭撮り」だけで退出となった。=28日午前、原子力規制庁 写真:山田旬= 福島第一原発からの汚染水流出で打つ手なしの東電。原子力規制委員会の田中俊一委員長がきょう、東電の廣瀬直己社長を原子力規制庁に呼び事情を聞いた。面談は『非公開』だった。...
View Article